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フューチュラプロ40

2019-05-17
写真
Deuter Futura PRO 40 (ドイター フュチューラ プロ 40)(ザック)

なんぞの記事で良さげに見えて、ネットで調べる限り理想に近いんじゃなかろうか、と勢い余って買ってしまったザック。同程度のサイズのザックを持ってるのに何故にw
ともあれ、実際に荷物を詰めて山を歩いてみないと本当の所はわからない。ってな事でテストしてみました。
つっても、比べる基準はトリオンプロ35L+7Lしかないので、両者を比べて見たときの評価です。(10点満点評価です)

フューチュラプロ40 トリオンプロ35L+7L
荷室 9点 9点
フィッティング 8点 10点
快適性 10点 7点
堅牢性 8点 10点
オプション 8点 7点
合計 43点 43点

互角・・・全くの互角ッ!
別に狙ったわけではなく、普通に採点して積算したら互角でしたw
以下、個別の評価をどうぞ。

写真

<荷室>
容量的にはフューチュラ40、トリオン42ですが、体感的にはフューチュラの方が入るような気がする。(誤差の範囲とも言えるけど)
フューチュラの良い点
・2気室(メインの荷室を2つに分けられる仕切りがある)なんだけど、チャックを開ければ1気室に出来る所。
・腰ベルトにポーチがついている所。
・ハイドレーションシステム(水の、ホースつけるタイプのやつ)を取り付けるベルトが良い位置にある事。

トリオンの良い点
・背面(背中と接する面)をガバッと開けられること
・背面内側など、細かな収納が使い勝手が良いこと

こう書くと、フューチュラの方が良さげに聞こえます。実際、フューチュラの方が荷室という意味での総合力は高い、と考えられますが・・・「背面がガバッと開く」、コレのパンチが超強力です。便利さが圧倒的に違う。フューチュラは後で書く「快適性」を優先し、構造上「背面ガバッと」が出来ません。背中側をガバッと、も当然出来ませんし、仮に出来たとしても使い勝手は良くなりません。
砂土の地面に、ザックをゴロンと転がす時・・・どちらを地面に接するようにするか?と考えると当然外側です。背中と接する面を下に、とする人はあまりいないでしょう。
メインの荷室が袋状のフューチュラは、ザックを立てて上から荷物を取り出すしかありませんが、荷物を詰め込んだザックは自立しません。フューチュラは腰の部分が頑丈で自立する!と謳っていますが、実際には空かごく軽い荷物でないと自立しません。写真のように立てかけないとダメとか、ちょっと面倒です。
各々のメリット・デメリットを差し引くと、引き分けという結果です。

写真

<フィッティング>
はじめに断っておくと、フィッティングは人による。ので、メーカーやサイズによって合う合わないがあります。コレばっかりは実際に実用的な荷物を詰めて山を歩いてみないと判断出来ません。。なので、本評価はあくまで「私の場合は」です。
で、コレについてはトリオンの圧勝。フューチュラも悪くはないのですが、トリオンのそれは完璧に近いです。ザックを背負った時、ベルト的な所を締めていきますが、胸1箇所、肩2箇所までは同じですがフューチュラは腰1箇所に対してトリオンは腰2箇所を締める事が出来ます。僅かな差ですがコレが結構大きいと思う。あと、一眼レフを固定するのにピクチャーデザインのキャプチャー、というアイテムを使用しているのですが、フューチュラはコレの位置がイマイチ決まらない。なんか微妙に引っかかって胸が痛い。(心理的・・・ではなくて物理的に)
それに比べるとトリオンは全く気にならない。体型とかの関係でたまたま・・・でしょうけどね。

写真

<快適性>
コッチはフューチュラの圧勝。一言で言うと背中がムレるかどうか。フューチュラはマジで涼しい・・・。対して、トリオンはちょっと。暑い、ってのはあんま気になりませんが(夏ですとどっちにしても暑いですし)休憩でザックおろした時、背中が汗だくになる。あと、ザックの背面(背中面)で体と接する部分、フューチュラはここがホントに早く乾く。コレはちょっと驚くレベル。トリオンは、なんつーか結構、しっとりしてるというか・・・w
写真の通りフューチュラは背中が接する面と荷室に空間が空いており、コレが快適性を産んでいるのだけど反面、コレのせいで荷室へのアクセスが悪く、かつ空間を生む為に荷室の背中側が固く写真の通り湾曲しているのでコレがパッキングに影響する。実際の容量よりも体感的には荷物が入らないように感じてしまう。
普通、背中と荷物(重量物)の距離が開くと「振られる幅」が大きくなり荷物を重く感じるモノですがフューチュラはその点についてはよく出来ていて、重さはあまり感じなかった。

<堅牢性>
堅牢性がわかるほど使い込んではいないけど、評判やザックを持ったときの感触、チャック部分や生地の厚みなどを配慮するとトリオンに分があると思う。フューチュラが頼りない、という意味ではないけどトリオンの方が安心感があるかなー。

<オプション>
フューチュラは腰ベルトがポーチ状になっている、コレ凄く良いのだけど反面、ポーチの大きさがもうちょい欲しい、只の袋で仕切りも無く工夫もヘッタクレもない、オプション的なもの(後付ポーチなど)は取り付けできない。
トリオンは逆にループ状の頑丈そうなホルダーがついているだけ。収納面では圧倒的に劣るけど、後付で自分好みのオプション付けられる、というのが良い。
フューチュラはレインカバー内蔵。トリオンはない。
トリオンは胸のベルトの所が実はホイッスルになっている。
フューチュラはサイドがメッシュの袋状になっている。ペットボトルやら水筒、三脚とかの長いものも落とす心配なく突っ込める。けどメッシュ状なのでヘタに使うと破れそう。
トリオンはサイドはループだけ。でも頑丈。
フューチュラはトレッキングポール専用のゴム製の引っ掛ける所がある。が、ソレ以外にはほぼ使えない。
トリオンは後付ベルトやカラビナを取り付けられるループやらがいっぱいある。自分で工夫できる。
・・・などなど。一長一短ですが、わずかにフューチュラの方が便利・・・かな?

<総評>
真夏ならフューチュラの方が良い。
それ以外でも、夏季やら日帰り登山なら、フューチュラの方が良い面が沢山あるように感じた。
でも・・・それでも、トリオンのフィッティングは捨てがたい。何よりも、一眼レフをキャプチャーにつけるという点や三脚などの重量級装備となると、なおの事フィッティングの良さは重要になってくる。
・・・同じ程度の容量のザック、2つもいらねーし、お友達がどっちか引き取ってくれると言ってるし、どちらか里子に出す予定ですが・・・どっちを残すか、マジ検討中。

フューチュラ残して大容量トリオン買うか、トリオン兄弟にするか・・・好きにしなはれ、ってトコでしょうけどねぇw

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